ぽんこの雑記

お酒とポテチとプリンとアイスが大好き! だけど...痩せたい...。という食べものばかりの雑記ブログですが、それ以外のこともちょこちょこと。

【顎下腺・唾石症】発覚から入院、手術、退院までの記録(ほぼ病院食日記)→術後の経過追記

このたび、唾石の摘出手術を受けるために、入退院をしてきましたぽんこです。やっほー!


もうかれこれ10年は良好な関係でお付き合いをしていたと思ってたのに

気付けば徐々に大きさを増し、腫れの度合いも増し、わたしの大事な喉にまで違和感をもたらすようになり、

もうだめだこりゃ。とお別れを決意せざるを得なくなりました。



遡ること10年前、発覚のきっかけはグレープフルーツでした。

食べたとたんに顎の下がぷうっと腫れて、「!?!?!?」って。


でも、しばらくすると何事もなかったみたいに治ったから放置。

f:id:poncono:20171205221135j:plain

そして忘れたころにグレープフルーツでまた腫れる。


アレルギーなのかな、なんて思って耳鼻咽喉科に行ったら唾石症でした。

その時はまだ石が小さかったようで、いつか唾液と一緒に外に出てきますよ~なんて言われたのを覚えてます。



それから10年腫れたり治ったりを繰り返していたので、石は体外に出て行ってないことは知ってました。


そんなある日、親知らずを抜きに行った口腔外科でレントゲンを撮ったら、「歯よりも石が気になるね~」と言われ、成長を確認。

小指の先くらいのサイズになってました。


「全身麻酔じゃないと手術できないから入院になるんだよねー。紹介状書いてあげる!石取ってから親知らず抜こう!」

f:id:poncono:20171205222622j:plain

...え? いや、いいから親知らず抜いて? とは言えず。

大学病院へ行くしかなくなり。


でも、

大学病院で診察を受けたら手術日が決まっちゃう!!と思ったら憂鬱で憂鬱で。

結局、紹介状は半年寝かせてしまいました。


半年寝かせた後、行こう!と腰を上げた理由は、顎下の腫れ方が硬く変わってきちゃって、喉にまで腫れが響いて不調がきたからであって、勇気が湧いてきたわけでありません......!!



大学病院行ってからは早かったです。

初診を受けた段階で、術前検査は6日後に設定、枠が空いてたのもあり手術は20日後ってパパッと決定。


会社に休みの申請やら、術後何かあった場合の相談もして、流れるように入院日を迎えたのでした。


【入院1日目・手術前日】

入院手続きを終えて、案内された病棟のナースステーションへ。

にこやかに出て来てくれた看護師さんが優しくて、少し安心できました。


さっそくパジャマに着替えて看護師さんに病棟内を案内してもらって、大まかなルールみたいなのを聞きます。

ここは口腔外科はもちろん、脳神経外科にかかっている患者さんもいる病棟らしく、年齢性別さまざまだけど、若い子は見当たりませんでした。...そりゃそうか。

f:id:poncono:20171205161359j:plain
▲退院のとき撮ったから乱れがあったり、いろんな器具が付いたりしてますが、5日間過ごした空間

キャリーバッグに入れて来た荷物を整理して、これから過ごすベッド周りを賑やかにしてたら、昼食を取りに来るようにとアナウンス。

取りに行けない容態のときや、点滴が繋がってて両手が使えないときなどは、看護師さんが持ってきてくれました。

f:id:poncono:20171205160817j:plain
▲お昼は鰻丼、揚げ出し豆腐、里芋のごま和え

薄味好きなわたしでも、薄いな。と思うくらいの薄味なのだけど、そこそこ美味しくてひと安心。

鰻丼にガリってあうんだな〜なんて思いながら、8割食べてお腹いっぱいになったのでごちそうさま。

f:id:poncono:20171205160945j:plain

お盆に乗って来るこのシートでカロリーや炭水化物量なんかもチェックできちゃいます。

富山のコシヒカリ、美味しかった。



食事はベッドで済ませる方がほとんどだそうで、わたしもそうしたんだけど、

右隣のベッドに入院してるご年配の方が、とにかく生理的な音に開放的で、おなら、げっぷ、いびきがすごかったんですね。

で、なぜか食後は必ずおならが出るみたいで、入院中結構つらかった...!

ながく入院されてるようだから、体にストレスになるような我慢はよくないと思うから、ぜひ出してもらって構わないんだけど、わたしは食事中なんだけどな...とね。

集団生活のつらいとこですね。

f:id:poncono:20171205224519j:plain

昼食後は特にやることもなく、小説を読んだり、タブレットで海外ドラマを見たりして過ごしました。。

ひまだ...。


そうこうしてたら夕方に旦那さんがやってきてくれたので、先生から現在の症状や、明日受ける手術の内容を一緒に聞きました。


で、石を取る手段についてですが、

診察の段階では、口内からの唾石だけを取る手術か、顎下を切って唾液腺ごと取り出すか、やってみないと何とも言えないってことだったのだけど、

口内から唾石だけ取る方向でいけそうというお話でした。


んで、口内からの手術となると舌の神経に触れてしまう可能性もあり、明確にはできないけどある程度の期間、舌の麻痺や痺れ、味覚障害が出るかもと。

それに同意をしないと手術はもちろん受けられないので、OKのサインをしました。

そのあとも、もしもの場合こう対処します。の内容の書類にいっぱいサインサイン。


病室に戻り、しばしの雑談タイム。

旦那さんに看病をしてもらうことはたまにあるけど、見舞われるって初めての経験だなーと思いました。嬉しい。


f:id:poncono:20171205164816j:plain
▲夜ご飯は、キムチの豚肉巻き、ナスのトマト煮、大根のツナサラダ、わかめスープ、白米

キムチの豚肉巻きが美味しくて、退院したらこれは家で作ろうと思った!! そのときはチーズも入れよう。

f:id:poncono:20171205164828j:plain

お昼ご飯でお米を結構残してしまったら、看護師さんに「次回からお米は小盛りにしましょうか?」って聞いてもらえてお願いしたんですが

きっと忘れちゃったんだと思われます..。180gどかんときました。


旦那さんの帰りを見送って、夜は入浴の予約を取ってシャワーもして、22時には消灯。


明日手術だと思うとってわけではなく、ベッドと枕が変わったせいで寝付けなくって、睡眠導入剤をもらってどうにかこうにか寝ました。


【入院2日目・手術当日】

深い眠りはおとずれず、目覚めはよくないけど部屋の照明は嫌でも点くし、看護師さんたちは体温と血圧を測りにきます。

f:id:poncono:20171205171720j:plain

今日は手術なので、昨日の21時から禁食、24時から禁飲。

ダイエット宣言みたいな札をテーブルに置かれて、お預け食らってる気分。

f:id:poncono:20171205172330j:plain

食べられない代わりに栄養の点滴がスタートしました。

どうやら私は血管が見つけにくい腕らしく、あちこち調べて試したけどダメで(超痛かった)、一番細い針で、左手手の甲というなんとも不便な場所に着地しました。

f:id:poncono:20171205172901j:plain

顔には手術箇所のマーキング。口の中からの手術だけど、マークは顎に。


14時に手術予定だったんですが、朝一で行われてた手術が早くに終わりそうってことで、わたしの手術は前倒しに変更され、お昼過ぎにばたばたと準備。


手術着に着替えて、お見舞いに来てくれてた旦那さんと姉に見送られ、看護師さんとエレベーターで手術室へ移動します。

裸にバスローブみたいな格好だったので、結構スースーしました。


ちなみに、わたしこのとき生理がもう一息終わってなくって、どうしたものかと思ってたら

わたしが全身麻酔で寝た後、看護師さんがタンポンを入れてくれる方法と、オムツをしてくれる方法を提案され、後者を選んだのだけど、

結局手術中はノーパンで過ごしたみたいです。(渡したオムツがそのまま返ってきたからわかった)

それならT字帯とかはいとけばよかったな、と。


で、手術のお話なんだけど...、

手術室には本当にテンションが上がりました!


メガネもコンタクトもNGだったから、ぼんやりとしか見えなかったんだけど、すんごい雑然としてて、あっちこっちに機械や什器が見えて楽しかったです!!

ドラマとかで見る手術室って整然として無駄がないイメージだったのに、実際は違うんですね〜。

そして、手術室は黄色が基調とされてた。血液の色の補色で緑色なんじゃないの!? って、これまたウキウキしちゃいました。


で、寝かされて、酸素マスクとか心電図取るためのパッドみたいなのとか色々装着されて「これから麻酔をしていきます。ぼーっとしてきますよ」って言われて、

「ほんとだ。ぼーっとしてきました」って返答したとこで意識が切れた模様。


名前を呼ばれて目を覚ました瞬間に、あ、そうだ手術受けてたんだったと思い出し、

思い出した瞬間に鼻から30cmくらい(体感長さ)の管を抜かれ、咳き込んだと同時に呼吸が苦しくて死ぬかと思いました。


手術中には夢をみてたんだけど、思い出したいのに思い出せない。


それからすぐに部屋に戻されて、オムツを装着してもらい、ローブみたいな服を着せてもらって、旦那さんと姉と再会。

看護師さんから3時間はベッドから立たないように指示を受けました。


術後、手術箇所の痛みはほぼ0だったんですが、

鼻から喉に通されてた管(全身麻酔中に人工的に呼吸をさせるためのものらしい)でできたらしい喉の炎症が痛くて痛くて、

会話と唾液の飲み込みができなくて、ほんっっっっとうにつらかったです(号泣)。

なのでこの日は始終筆談で過ごしました。


舌に麻痺や痺れが出るかもと言われてたけど、その症状は全く出なかったし、術後4時間くらいで味もわかるようになったので、その点ではほっとしました。


【入院3日目・術後翌日】

喉の痛みでほぼ眠れず。朝は心底ナーバスに。

なんでわたし手術しちゃったんだろう...。もう少し放っておいてもよかったんじゃなかったのかな...。

いつこの痛みから解放されるんだろう...ってことばかり考えてました。


兎にも角にも喉が痛い!

自分の唾さえ飲み込めなくて、無理にでも飲み込めば耳にまで激痛が届くという状態。...泣きたい。

f:id:poncono:20171205181535j:plain

顎下は輪郭がなくなるまでに腫れました。


でも朝ごはんはやってくる。

f:id:poncono:20171205181826j:plain

f:id:poncono:20171205181938j:plain

飲み込めもしないのに噛めるわけないけど、挑戦をしてみるも、おかゆ3口で限界。

舌の可動域が狭くなってて、口の中であちこちいっちゃうお米をコントロールできない。

牛乳とお味噌汁だけいただきました。


f:id:poncono:20171205182500j:plain
▲昼ごはん。上の左から時計回りに、豆乳、野菜ジュース、麦茶、ポタージュスープ、重湯

朝まったく食べられなかったことを看護師さんに伝えると、流動食に変更してくれて、飲み物祭りに。

全部で800mlくらいかな。重湯がおいしい。

f:id:poncono:20171205182512j:plain

カロリーはこんなもんですね。


f:id:poncono:20171205203258j:plain
▲上の左から時計回りに、りんごジュース、飲むヨーグルト、テルミール(コーンスープ味)、麦茶、謎のスープ、重湯

夜ももちろん飲み物祭り。

このテルミールってやつ、125mlで200kcalもあるんです!すごいよね。油分っぽい重たさで全然美味しくないけど、栄養だと思って飲みました。

f:id:poncono:20171205203324j:plain

エネルギーの約半分はテルミールという...。


夜になると、朝ほどの喉の痛さはなくって、飲み物はどうにかこうにか飲めるくらいには回復。

でも唾液を飲み込むだけのことに辛い思いはしたくなくって、溜まったら主にティッシュに吐き出してました。

このときの唾液は粘液っぽい感じだったから、飲み込むのも気持ち悪くて嫌だったってのもあります。


そして、会話については、喋ろうと思えば喋れるんだけど、やっぱり喉が痛過ぎて、声を出したい気持ちにもならなくて、静かに静かに過ごしました。


夜お風呂の予約をしてたんですが、熱が37.8から下がらずキャンセルに。

看護師さんがアイスノンを持ってきてくれて、気持ちよく眠れました。


【入院4日目・術後翌々日】

すんごいよく眠れて、目覚めも超すっきり。隣のベッドの方のいびきで、夜中に目覚めなかったのはこの日だけでした。

顔の腫れも引き始めてる! 喉もだいぶマシだ! 熱も下がってる!


f:id:poncono:20171205205222j:plain
▲上の左から時計回りに、牛乳、トマトジュース、麦茶、お味噌汁、重湯、テルミール(麦茶味)

ということで、朝は最後の飲み物祭り。

麦茶味なのに200kcalってどういうこと!?? なテルミールは、怖くて飲めずに返却。昨日今日で重湯と牛乳のありがたさに気付いたわたしでした。美味しい。

f:id:poncono:20171205205232j:plain

一応のっけます。


f:id:poncono:20171205205843j:plain
▲里芋と黄身?の生姜あん、モロヘイヤ?のペースト、中華スープ、かぼちゃと小豆のペースト、おかゆ、グレープゼリー

お昼は、口の中、喉が不完全でも食べられるように刻んでとろみを付けてくれてました。おかゆ以外の全部に、片栗粉が入ってる感じ。

f:id:poncono:20171205205855j:plain

炭水化物量が驚異の100g超え!すごいー。

それでもご飯が食べられるって幸せだな。とつくづく思いました。


夕方に姉が来てくれておしゃべり。

長いこと話してると喉に負担がきて苦しいけど、相槌を打って適度なおしゃべりに苦痛はなくなりました。

大好きなプリンも食べられて、治ってきてる!って実感。


f:id:poncono:20171205210653j:plain
▲鯖のペースト、茄子?芋?のペースト、鶏肉とゼリー状の何かのペースト、おかゆ

そして夜ご飯。キザミトロミ。

ご飯が食べられる幸せに勝る、何を食べているのかわからない感。

料理の見た目、食感が無いと、ここまでまずいのかと思う。口に入れた途端、拒否感が膨らむ。

ごめんなさい。無理です......!

f:id:poncono:20171205210706j:plain

おかゆとお味噌汁だけでもいいのにな...。


夜はお風呂に入って、明日の退院に備えます。

口内の傷の状態は至って良好らしく、化膿や炎症の様子も見られないってことでした。抜糸は通院で行うことに。よかった。


f:id:poncono:20171205211944j:plain

手術日からずっと刺さったままだった点滴の針も、外してもらってスッキリ。

中指の骨のとこにプラスチックの器具が当たり続けてたせいで、軽く傷になってました。どうりで痛いと思った!

3日ぶりにグーができるようになった手に、これまたうれしくなりました。



【入院5日目・退院日】

目覚めはあまり良くなかったけど、それでも今日家に帰れると思うとハッピー☆

喉はまだ痛みが残るけど、唾液を飲むのには苦労しなくなったし、声を出すのにも負担がなくなりました。

f:id:poncono:20171205212835j:plain
▲最後の朝ごはんは、鶏肉のペースト、オクラのペースト、おかゆ、とろみのついたお味噌汁、海苔の佃煮、ヨーグルト

まだ食事をするのには苦労するし、咀嚼をするには舌の可動域が狭くってうまくいかないんですが、おかゆ食ならゆっくり時間をかければどうにかなるようになりました。

f:id:poncono:20171205212855j:plain

キザミトロミよ、わたしを助けてくれてありがとう。


朝10時前には旦那さんが迎えに来てくれて、一緒に帰宅をしました。

そこで気付く。

声は出せるけど、大きな声が出せないし、まだ長く喋れない。うーむ。完治まではもう少し掛かるのかもしれない。

術後の経過_2018,2/28記録

術後から約3ヶ月が経って、その後どうなっているのかのご報告です。

手術は11月末日。

12〜1月末までは、とにかく舌苔に悩まされました。唾液の量の問題なのか、舌の可動域の問題なのか、舌苔が酷くて酷くて。

リステリンで毎日3回うがいをして、丁寧に歯磨きもしてるし、胃腸の調子もいいのに舌が真っ白で、本当に泣きたくなりました。

水分摂取量が足りないのかと思って水をたくさん飲むようにしたり、舌ブラシをしても改善がなくて、さらに舌の中央は黒くって、もう一体なんだって言うんだーーー!! って気持ちでした。

舌の中央が黒くなっちゃうのは、内出血だったりするのかなと思ってとりあえず様子を見ることにしたら、いまはだいぶ範囲は小さくなりました。


また1月中旬には、口内の縫合箇所に水ぶくれできて喋りづらくって、翌日にそれは破裂。痛みは特になし。

2月末には、縫合箇所が大きな口内炎に。痛みはややあり。


そしてなにより気になるのは、顎下が硬くまだ腫れていることです。食事中に腫れるわけではなくて、常時。

腫れのサイズは、術前に比べると小さいんですが、石が無くなったのに唾液腺が腫れるってどういうことなんだろう...。

まぁ体の中を開いたのだから、短時間で元通りってわけにはいかないんですかね。とりあえずまた様子を見たいと思います。

↓術後の経過_続編です。
www.poncono.com


最後に見たいひとにだけ、摘出した石をお披露目。

きれいなものじゃ無いので、苦手な方はここでさようなら〜〜!

長い長い記事を読んでくださってありがとうございました。


























f:id:poncono:20171205214620j:plain

約1cmでした。

再発しないといいのだけど...。