やっほー! ぽんこです!
今日は日中仕事に出てた旦那さんが、おいしいおいしいおでん種(てんぷら)を買ってきてくれたので、大量におでんを仕込みました。
言葉通り “作りました” って量じゃなくて、“仕込みました” の量ができたよ。
なので、今夜の晩酌はおでんと、いただきものの日本酒「大吟醸 北秋田」です。
北秋田は、きりっとした甘み強い辛口。単体では好きなタイプじゃないけど、おでんにはすごく合った。おいしかった!
やっぱり、冬のおでんはいいですね…♡ 自分で作っておきながらなんですが、最高でしたよ…!!!
そしておでんを食べながら、Huluでドラマ「おかしの家」を全10話ぶっ通しで観たのだけど、それもとてもよかったです。
旦那さんは最終話を観ながら、大粒の涙をぼろぼろ落として、そのあと鼻をずるずるしてました。
言い訳みたいに、「いろいろ思い出しちゃってね、あの場面のあのセリフとか、気持ちがわかるんだよ。」と鼻をかみながら説明する旦那さんは、すごくかわいかったです。
わたしに一番響いたのはエンディングソング。RCサクセションの「空がまた暗くなる」って曲。
“おとなだろ 勇気をだせよ おとなだろ 知ってるはずさ
悲しいときも 涙なんか誰にも見せられない”
ってやつ。
勇気を出す理由を、“おとなだから” っていう単純な事実にしていいのなら、わたしたくさん勇気出せるかも。と、はたと思っちゃったんです。
すごくいい歌詞だ。清志郎さんの声もすごくいい。
勇気なんてしばらく出してなかったけど、出してみようかしら…。
そんなことを考えながら、「ほろよい ゆず」も飲みました。
何度目かのリピートでお気に入りです。限定らしいのだけど、これすごくおいしいから定番化してほしい。
柚子湯に、軽めの炭酸とアルコールが入ったみたいな味なの。おいしいよ!
…さて、ここからは、そんなこんなな夜を迎える前の、おでんの仕込み風景をお届けします。
旦那さんが買ってきてくれたおでん種は、世田谷松陰神社前にある「おがわ屋」さんのもの。
ここのおでん種、何度も食べてるけど本当においしいの。
素材の味がちゃんとして、具材の食感も風味もよくて、ベースのすり身はぷりっぷりで。そのままいくつでも食べられるくらいです。
それをおでんに入れちゃうという贅沢…。
下ごしらえは手を抜かずにきちんと。
牛すじは一度ゆでこぼし。大根は厚めに皮を剥いて面取りして、両面に十字の切り込みを入れて下茹で。
下茹で→水洗い済みの大根。大きめを1.5本も用意したから大量です…。
牛すじと玉子は少し濃いめの出汁で煮て、
後から厚揚げも投入。
大根、こんにゃく、しらたき、手羽元、おでん種4種、じゃこ天、厚揚げ、玉子、牛すじ。
ふたつの鍋にもりもりできました。
今回はちょっと奮発して「かき醤油」なるものを買ってきて、「昆布、かつお、かき醤油、酒」のお出汁にしたよ。
料理酒を切らしてたから、酒は久保田の百寿。これまた贅沢。
晩ごはん分を土鍋に取って、タッパーに詰めても、まだ鍋に残ってる。…なんて幸せなんでしょう。
おいしいおでん種を入れたから、出汁にさらに深みが出てすんごいおいしかったです。
これから3,4日楽しみます…♡